おそらくは、名鉄の新しい主力車種♪ 名鉄3100系(シリーズ)

 名鉄の一般車って・・・ 6000系シリーズと地下鉄直通の100系以外は、基本的に2ドアの車両で走っておりました。が・・・さすがに都市部は結構な乗車効率になるようで、2ドア車じゃさばき切れなくなりつつあったようであります。

 そこで平成6年にデビューしたのが「3500系」です。

 基本的には4両編成で、名鉄初のVVVFインバータ制御、電気指令式ブレーキ、ワンハンドルマスコンと・・・名鉄としての新機軸を一気に詰め込んだスペシャルマシンだったりします♪

 大分好評を博したようで、数も相当になります。

 で、平成9年からコレをマイナーチェンジしたのが3700系と写真の3100系になります。基本的には3700系は4両編成、3100系は2両編成になります。

 外見上の特徴として、シングルアームのパンタグラフが標準装備されております♪

 また、4両口は3500で大体カッコウついてるようで、3700系というシリーズは少な目だったりしますが、2両口の3100系は本数も多いです。

 実際、運用する立場だと、2両単位の車両を切った貼ったして組成するのは、どれがドコに・・・って検索が面倒な反面、非常に柔軟な使い方もできるので、便利がよかったりするんですね(笑)

 ところで、3100なんですが・・・どうも、時期によってカオが2種類あるようです。

 前期のヤツと後期のヤツで、後期の方がおそらく運転台のガラスエリアが広いみたいですね♪

 でもって、ワンハンドルマスコンも、途中から形状が変わって、T形だったのが片手操作のタイプになったようです。

 ぶっちゃけ、中京圏の車両に関しては、あまりつおくないのでポッポ屋さんの解説も、切れ味悪くなっております(自爆)

 カオのトコについてるワッペンは・・・「ECB」って表記されてるそうで、電気指令式だという意味だそうです。コレも、切った貼ったする都合上、こう書いてないとヤバいんでしょうね・・・

 6050系の最終バージョンは、どうやら3500みたいな外観してるし(笑)

(H15.11.14)