イマの京成の主役やね♪ 3700形

 いきなりですが、写真の電車は運転したことあります(笑)

 時は平成3年・・・北総開発鉄道ってトコが新鎌ヶ谷〜京成高砂まで開業しまして、その関係で、アナボコから向こう・・・東京都、京成、北総開発は、まさしく盆と正月が一緒に来たような状況になっちゃった部分がありました。

 そりゃそうよねぇ・・・いままで小さな車庫があったものの、普通の中間駅だった高砂の駅には、新たに線が出来ちゃったワケだし・・・浅草線エリアは、○浜○行、東京都、京成、北総&住都公団という、まさしく5社が入り乱れるような状況になっちまったわけです。

 で、東京都は、車両の近代化と冷房化のために、5300形を、そして、京成と、その系列の北総開発鉄道はは、道スペックの新車を作成することになりました、京成のそれは3700形、北総のそれは7300形・・・

 でもって、北総のそれと京成のそれの決定的な差は?・・・

 まぁ、ドンガラの色の違いは当然として、内装の色(座席とかd(^-^)ねっ!)・・・そして、もう取っ払っちゃったと思いますが、当時直通していた、新京成電鉄対応の列車無線装置も7300のみにくっついておりました。

 ま、7300に関しては、乗り入れ当初、川崎までの急行程度だったのであまり大騒ぎじゃなかったんですが、京成のこれに関しては、夕方、「51K」という運番で三崎口まで特急で入ってきたんですよね・・・

 当時、今のように(H14)デジカメ当然時代だったら・・・σ(^_^)あたりはためらわずネタ用に撮影してましたねぇ・・・

 で、三崎口の折り返しで、成田まで行ったわけですよ・・・そりゃもう、趣味的には大騒ぎでありました(笑)

 その後、その運用はなくなっちまったんですが、この辺のシリーズ・・・複本線からの発車で、35キロとか、45キロまでの加速のつもりでP2とか持っていくと・・・うかうかしてると50キロとか60キロとか出ちゃうモンで、ある意味危ない電車だったかも(-。-) ボソッ

 通常、カム制御の車両に特性を合わせるので、P2だと30キロ程度、P3で40〜50キロ程度なんですよねぇ・・・

 あと、空気ブレーキの力がイマイチっぽいのもどうにかならねぇかなぁ?・・・なんて思ったこともあったっけ(笑)

 ま、その辺以外はほとんどモンクない電車だった記憶もあります。って、モンク言い過ぎってか?

 最初に出て来た3701〜 3711〜 3721〜に関しては、たしかステアリング握った記憶があります・・・

 写真の電車の「スカート」は、ずいぶんたってから取り付けたモンです・・・ だぁら、北総の車両にはスカートがついてませんが、出た当初はどっちもスカートなしだったんですね・・・