これでよかったのか?・・・国有鉄道185系

 こいつが出てきたのは昭和56年の頃・・・東京から伊豆への旅は、急行伊豆号がメインであり、その上に、特急あまぎ号があったのでありました。

 そんな中、本数が多かったのが伊豆号で、あまぎ号は2〜3本だったような気がしております。車両はとき用の183系1000番台だったかな?

 さて、その153系も大分ヨタってきたということで、そろそろ新型を・・・って出てきたのがこの185系。

 なにが中途半端かというと・・・特急用という形で出してきてるクセこいて、普通にも使っちゃおうという安直さが単に仇になった車両であること・・・

 ってことで、車両そのものは、基本的に急行用のレイアウトかもな・・・って感じであります。

 でもって、座席がってぇと・・・同じような時期に出てきた新快速の「117系」のそれと妙ににてる(-。-) ボソッ てことは、関西ならゼニとらなくても、関東では特急料金かよ・・・という悪印象しかないような電車でありました・・・

 ただし、これが「急行」として運転してれば・・・私あたりは諸手をあげて歓迎してたんだろうとおもいますけどね(笑)

 さて、以前、鉄道の業界誌みたいなので見たんですが、この電車、運転そのものはすげぇしやすいらしいですねぇ・・・運チャンウケはかなりいいとか見た記憶があります。

 それと、ドンガラの塗装・・・これはなかなかセンセーショナルで個人的にもかなり気に入っております。変にこってたりしないし、かといって地味でもなく♪ 伊豆のニューシンボルとしての役割はばっちり果たしてるかと思います。

 JRになって、カオのわきにある「JNR」マークをとっぱらって、脇に「JR」のロゴが入ったんですが、写真はそれ以前のモンであります。

 今はと言うと・・・車両更新して、塗装は・・・今までのイキな塗装も(・_・ )ノ" ゜ ポイッ つまんねいガラになりましたが、内装が特急としての資格を得られるくらいにはなってるはずです。

 もう、ゼニ取る新快速なんていわれずには済むかも(笑)