ときの国鉄は、必要以上にお金をかけずしてなかなかの電車を手に入れました。それがこの211系になるわけですが、これのデキの良さは、JRになってからもかなり作り続けていってるトコからも明白であります♪
さて、この211系、メインの方で大体説明しちゃったのでツッコむトコもあまりないんですが、仕様が何種類かあります。
実際、関東ではびこってる211系に関しては、セミクロス仕様の車両はあまり多くなかったりします(-。-)ぼそっ
0番台、1000番台いずれもラッシュになると一気に弱くなりまして、特に、東北・高崎線(あえて宇都宮線とはいわねぇぜ)は大宮〜上野がボトルネックになってるトコもあり、増発に限界がありますもんで、そうなると1両にどれだけ詰め込めるか?・・・ってのが課題になってきちゃうわけですね・・・で、ロング仕様の3000番台が通常仕様として運用されるようになります。
で、東北・高崎線に関しては、ある程度の運用の柔軟性が欲しかったようで、これを書いてる現在、E231系が小山に大集結してる関係上、新前橋に落ち着いちゃってるわけですが、全車5両編成(2M3T)で組んであると思うんですね・・・
で、も一つポイントとして、北よりから、Mc-M-T-T-Tcという組成で、モーター付きが端に寄ってるんですね・・・どーいう狙いなのかはちょっちわかりかねますが、反対解釈すると、南よりの車両に行くと、静からしい・・・ということでしょうか(笑)
で、さみートコ用なので、半自動ドアが行えます。東海道線用の211系にはない、各ドアの開閉スイッチがくっついておりますので、冬場、ローカルな方に行った際はこれが使えます。
それと、前面の表示ですが、これもLEDに変わってますね♪
で、今度E231系が大挙して攻めてくると・・・この電車にも変化が出て来ます。そう、グリーン車が連結されるらしいんですね・・・
元々東海道の方に入っている211系の平屋なグリーン・・・113系にくっついている2階グリーンは新しいので、113系が廃車になるとそれを東海道な211系に充当、玉突きで平屋をあてがわれるようで・・・(;^_^A アセアセ・・・ ただ、組成はどういう風に組むのかなぁ?・・・MMが先頭だしねぇって思うトコであります。
(H16.5.27)