相棒に逃げ切られた車(?)JR東日本200系K編成

 上越新幹線が民営化されたあたりから編成両数を減らすようにしまして、東北&上越新幹線は共通運用の12両(F編成タイプ)から、仕様が変わってきました。

 その後、山形新幹線開業で、つばさ号を走らせるわけですが、線路容量がきつい(特に東京〜大宮)もんで、出来ればやまびこ号とつばさ号を福島まで一緒に走らせたい・・・ってことで、10号車のハナをいじって、併合が出来るようになっております。

 この手の200系は、10両、12両、16両と揃っていたわけですが、盛岡側にアナボコが開いてるのはこれだけになります。 ってか、相手が当時6両・・・12両にぶつけると長さが400m越えまして、ホームの容量越えちゃいますからねぇ・・・

 結局、今はつばさ号のアイカタはジャンボマックス(?)E4系が入っておりまして、200系は単独で運用になっております。

 この10両仕様は一部更新車が発生しまして、その更新車に関しては今後ももうしばらく頑張ってくれると思います・・・だって、あんだけゼニかけてあと10年くらい走ってくれなくちゃ元取れないだろうしねぇ・・・

 ただ、写真のタイプは・・・そろそろ終焉の声が聞かれるようになりました。

 最後の0系も同じ様な内装だったってのがありましたもんで、それを伝える車両がなくなっていくカッコウになりそうであります。

(H15.12.14)