東京エリアに113系という電車が出ました・・・その頃に、153系の勾配仕様の165系なんてのも出ました・・・
この、勾配仕様・・・どんなんぢゃい?・・・ってお思いかと思いますが、細かい機能は私もちょっちわかりかねるんですが(ノッチ戻しって機能が読めてない・・・たぶん、カムが逆回転出来るんだろうなぁと憶測しますが・・・ハナシ長くなるので割愛(笑))、大きなポイントとして、半自動ドア機能と、「勾配抑速発電ブレーキ」ってヤツの取り付けですか・・・
この抑速ブレーキ・・・どんなんかというと、電車のブレーキってのは、基本的に「空気ブレーキ」と「電気ブレーキ」に大別出来まして、電気ブレーキとして、電車に載っかってる「抵抗器」ってヤツを電気ストーブのようにしちゃって、その発電ロス(チャリンコのダイナモみたいなモン:厳密にはタマ切れすると負担は小さくなる理屈なんですよね(笑))をブレーキ力にしていくのが発電ブレーキなんですね・・・
これを停止用だけでなく、下り坂での「エンジンブレーキ」の機能として使うのが「抑速」ブレーキなわけなんです。
まぁ、下り勾配が長い様なトコではすごくありがたい機能かと思います。
主に配置されてるのが、東北、高崎線、上越線、信越線、中央線、岡山地区(〜山陰地区)、広島地区・・・って感じで比較的ローカルにして運転しにくいor勾配の名所(それぞれ大体あると思います)様なトコだと思います。
外観の違いとして、113系の写真と見比べてくれると、カオの塗り分けがちょっと違います・・・113系は緑色のトコが斜めになってるのに対して115系はまっすぐオチております。 あと、ドア見ると、手動で開けられるように大きめの引き手月いておりまして、ドアそのものも完全に戸袋に収まりません。
バージョンとして、最初からのヤツ、冷房仕様の300番台、豪雪地帯対応仕様の1000番台、新バージョン(113系にも同じようなのアリ)の2000番台、広島地区の2ドア、デラックス版の3000番台なんてのもあります・・・そこからさらに高速対応の・・・とか始まるとキリがないのでネタはここまで・・・(覚えきってねぇんだろ・・なんてツッコミは却下です(o_ _)oぱたっ)