文庫乗務区鉄道友の会ハワイ行路紀行記4

月の砂漠(?)と爆走特急


 ハワイをあとにし、倉吉駅から鳥取駅までは、おなじみ(?)の「快速 とっとりライナー」号にて移動。 車種は相変わらずの、クラシックカー「キハ58系」なんですが、今度は運チャン、比較的若めで、なにしろ、ブレーキの「抜き」がうまい。

 なにせ、あの辺のクラシックカーは、ブレーキ方式が「自動ブレーキ」という古典系のモノ、たしかに難しいモノなんです。それをそつなく決めていて、うまいよねぇ♪ ってみんなして感心してました。

 鳥取駅から砂丘までは乗り合いバスで移動。モノは日野の車両でした。

 今回のメンバーは、趣味鉄道ではあるんですが、さらにバスも好き・・・という思いっきりコイー人々もおりまして・・・(笑)

 鳥取近辺、「日野自動車」製のバスと、「三菱自動車」製のバスが目立ってましたが、あの辺の型はどうとか、かなりコアな話題で私のまわりは盛り上がりました。

 かくいう私も、自動車はキライじゃないので、ある程度はついていけますが、さすがに核心的な話題になるとついていけませんが・・・(苦笑)

 20分位ゆられたでしょうか?・・・砂丘会館と言うところに到着しました。

 ここから砂丘はすぐ近く、階段を上ればそこは砂丘・・・

 まぁ、外国の砂漠と比べたらさすがにスケールも小さいってモンですが、雄大な風景が広がります。

 よし、あっちまで行くか・・・とみんなで砂山まで移動しました。

 登るトコで、約2名、みんなが歩いてるトコと違うルートで登ったのですが・・・

 最初、私の仲のいいヤツが、そっちの方から上がってまして・・・もがいてる姿を見て、アホですわぁ・・・うまいこと登ってみろっつーねんっ・・・とばかり私もやってみたんですが、これ、砂が柔らかくかなりキツイ・・・

 結局、彼と2人でヒ〜ヒ〜言いながら登りました(笑)

 にしても、その山からの眺めは気持ちいい・・・

 全てに於いて広いんです。 まぁ、カナダとかアメリカのそれらに比べりゃたしかにスケールも小さいのはわかってます、でも、ココが日本である・・・という風景とその広い景色のマッチング・・・やっぱりデカイんですね。

 今度は、戻って・・・約1名、「ラクダに乗りてぇ!!!」ってうなってるのがいまして・・・金額は張るんだけど(1人だと2000円、2人乗り込みで3000円)、実は私も興味あり♪ といことで、そヤツに乗じて、私も混ざりました。

 やっぱ、ラクダさん、ウマより高いトコに座るモンで、で、私はヘビー級、相棒はそんなにデカくないので私が後ろ、相棒を前に座らせ、月の砂漠を闊歩してもらいました。

 にしても、歩いてもらった距離、あまりないんだよなぁ・・・この3000円(2人でだけど)、果たして安いのか高いのかイマイチ釈然としないモノはありましたが、まぁ、なかなか体験できないシーンを楽しんだ・・・ということでヨシとしましょう♪

 その後、茶ぁしばいたら、そろそろ時間もキツくなってきたので、少々急ぎ目でリフトに乗り、「砂丘センター」よりバスに乗車。「砂丘会館」とは別の場所です。

 センターの方が砂丘そのものから離れてるってことで、どうやらお客も少し少ないようで、ちょっくらのぞきに入ったら、手厚い歓迎を受けちゃって、ちょっち恐縮しちゃいました。

 バスの時間はほぼぴったり、私らが乗車したらそのまま発車・・・って感じでした。

 途中、砂丘入り口あたりのバス停でバスは停車・・・ベンチにおねぇさんが2名ほどお弁当を食いながら座ってまして・・・コレは乗るワケじゃないべぇ・・・って見てると、やっぱりバツわるそう(笑)

 で、バスはドアをとっとと閉め、発車するトコで、程良くできあがってる私、おもむろにそのおねぇさんに手ぇ振ってみたら、気持ちよく返してくれました(笑)

 おねぇちゃん、結構ノリよかったぞ、やっぱ、あの場でナンパすべきだったかぁ?とかアホなことをゆいながら、駅に到着。

 ココで、幹事さんは、友人のトコに寄るってことで、一旦おわかれ、もうヒトリ、広島の方に行くので・・・とおわかれ・・・

 残った8人は、1時間ちょい待って、今回の旅行の目玉パート2、「スーパーはくと」号に乗ります。

 しっかし、鳥取駅の構内、いい暇つぶしスペースがあまりない・・・

 仲いい先輩とプラプラして・・・ると、少々コアなバスを発見、って事で、バス見物を決め込みました。

 14時に解散した場所に集合、列車は21分・・・

 とりあえず、ビール買ってぇ・・・メシ買ってぇ・・・ツマミ買ってぇ・・・って感じでホームにのぞみました。

 で、スーパーはくと号が入ってきました。

 この車両は、JRの持ち物ではなく、第3セクターの「智頭急行」という鉄道屋の持ち物になります。

 この、スーパーはくと号のおかげで、大阪〜鳥取の所要時間は30分から短縮されてるとか言われます。

 今回乗車したのが5号車で、先頭のこの車両は、ほとんど展望OKって仕様になってます。

 とにかく、最初の印象、ハナが長いから運転しにくそうね・・・

 さて、鳥取からいきなり因美線っていうローカル線(運賃の扱いもローカルなんだもんっ)に入り、智頭って駅から智頭急行線に入ります。

 鳥取からの車掌さんは、なんと女性。最初、案内だけやる車掌さんをJRで雇ったのかな?・・・って思い、なかなかやるじゃねぇか・・・JR って思ってました・・・が、この車掌さん、智頭急行のヒトだそうです。

 まさしく、車掌の業務をやってまして、車内改札もやってます。

 しっかし、このおねぇさん、どういう人事になってるかわかりかねますが、やっぱり、運転士をやってもらいたい感じがしました、やるようになったら、すっげ〜いい貌になるんじゃないかな?・・・って貫禄を感じました。

 で、智頭まで、たしかに車両は速いんですが、なんか、こう、無難な走りなんですよ・・・

 ところが、智頭から、智頭急行線に入ります・・・って車内案内はありました。智頭の駅には、「ATS切替 S−P」ってのがありまして、ココで、私曰く、「ATSらしい機械」から、」ほぼ日本一のATS」に切り替わるワケで、それだけ、智頭急行は気合入ってる・・・って意味なんだろうなぁ・・・って思うと・・・

 智頭急行に入ると・・・まさしく、ターボはフルブースト! 「制御振り子装置」をフルに活用した、まるで走り屋さんか、レーシングカーのようなコーナーリング・・・

 智頭急行HOT7000系が本来の性能を思いっきり発揮してまして、まさしくスゲェ迫力なんです。

 かねてから、JR四国の制御振り子特急には乗ったことありまして、あの振り子がいかにコーナリングに優れているか・・・ということは、あの国で痛感してるんですが、前展望、もろにギャラリースペースでアレモンの走りされると、さしもの「業界の暴走族」も、かなりビビります。

 最高速130キロの性能もブレーキ上の問題だけで、おそらくもっと出せるだろう性能、ある意味電車を凌駕してるとこがあります。

 運チャンも比較的若くて、見るからに、「智頭急行」という鉄道会社の代紋を背負って、「コレが智頭急行だ、見てビビれ!」っていう気概があり、頼もしくも感じました。

 ところで、このHOT7000系、笑っちゃうことに、おそらくですが、各車の両端にテレビモニタが着いてるようです。

 運転台にカメラがついてるんですが、その画像をテレビに映していてるらしいんです。にしても、電車酔いするようなのが、あんなビデオ見ちゃったら、完全にトドメ刺さりそう・・・って感じでもありますが(笑)

 上郡から、JRに戻ります。運チャンは当然交代、車掌さんも智頭急行のおねぇさまから、JRの車掌に交代。

 まぁ、この車掌、いかにやる気ねぇか・・・

 のっけから、「スーパーはくと5号・・・8号です」って、特別料金取ってる自覚はねぇな・・・

 放送に、それぞれのやる気がモロに反映されちゃってまして・・・非常に態勢を感じるモノでした。

 しかも、運チャンはもっとやる気ナシ・・・前の日、とっとりライナーに乗ったとき、ブレーキを抜かないから「ドスン」って止まるハナシをしたんですが、今度のは、最新鋭の「電気指令式ブレーキ」を使ってるにもかかわらず、「ドスンッ」(怒)

 大阪エリアのJRの連中に、いかにこの鳥取ルートがウケ悪いか、こんなトコで痛感しました。

 で、コーナーも「制御振り子」を切りにしてるらしく、いわゆる普通の曲がり方にして、智頭急行線のそれに比べて遅いクセに外側にもっていかれる・・・

 きっと、線路の状態が第3セクター以下なんだぜ・・・山陽本線(爆)

 という結論にしちゃいました(笑)

 にしても、このディーゼル特急、気持ちよく120キロ出して運転してるんですが、運転方は余裕コイてまして、私らにとって、全然面白くないモノでした。

 智頭急行の熱い走りがさらに絶賛されるモノでした。

 そんなかんじで、京都に到着し、新幹線に乗り換えて新横浜→地下鉄→上大岡へと移動し、そこで反省会をしました。

 そのさい、今回の旅行に参加できなかったコと合流、途中から、別行動していた幹事さんと合流し、無事反省会を済ませられました(笑)

 今回、幹事さんがものすごく段取りよく、ほぼ完璧な旅行ができたかと思っております。

 幹事さんには深く感謝をし、このネタをオチにします♪