パンクの時のタイヤ脱着法


 もし、パンクしたとき、どうします? 自転車屋さんに持っていくと、通常修理で、だいたい2000えん持っていかれます。

 まぁ、行きつけの自転車屋さんがある関係上、それを否定するのもどうよ?・・・って状態なんですが、よっしゃ、自分でやってまんべぇ♪ って方、挑戦してみてくださいね♪ やっちまえば結構簡単ですから・・・

 使う道具

・スパナ(10mm モンキーレンチなんかでも全然OK)
・タイヤレバー(最低2本)
・パンク修理キット(パッチ・ゴムのり・紙ヤスリ・できれば白墨(チョークとも言う))
前輪だったら、14mmのスパナで車輪とっぱらっちゃうと作業が楽♪
後輪の場合は、スポーツ車の場合、スパナなら15mm

まず、タイヤのチューブのバルブを確認しましょう、厳密なモンじゃありませんが、写真は、一般的な「英式バルブ」、他に仏式ってのと、米式(自動車やバイクでおなじみ)があります。
英式と、仏式の一部は次の項目を参照、米式と仏式の一部は次は通過よし(笑)
まず、空気を抜くことから始まります。仏式は、先に突いてる真鍮のねじをゆるめてそれをオッペしゃ抜けます、米式は専門の虫ドライバーが必要、英式は、ご覧の通り先っちょのヤツを取ればバシュッと抜けます。 で、根元についてるナットを10mmのスパナでゆるめておきます、取っちゃっても問題ないです。
で、次が肝心のタイヤレバー挿入、チューブの中にワイヤーが入ってるので、それを引っかける要領で入れます、ヤッコいのと堅いのがあるので、堅いのにあたったらがんばりましょう♪その後、レバーを2本とも一緒によっこらせと起こします。
で、コレが起きたとこ。
そしたら、力ワザになりますが、どっちかをぐりぐりって持っていってタイヤの一周分を外していきます、通常、片一方やっつければきれいに外れます、パンクなどで、チューブを出したいって向きは、片一方はずれればあとはどうにでもなります。

 今度はチューブ挿入編、やっちまえば簡単なんですが、ポイントが少々ありますので、そのへんのおはなしを・・・

 今までのチャートで、タイヤをひんむいたトコはわかったと思いますが、ひんむいた側からチューブを込めていきます、フツウにやっちゃっていいです。

 込めるモン込めたら・・・写真の様な状態にしておいて、軽く空気を入れる・・・とりあえず、チューブがふくらむ程度になってればOKです、入れすぎは厳禁ですよ・・・
 空気入れるトコも、ココでは固定しません。
 コレをやることによって、うっかりタイヤにチューブを挟んじゃったりとかするミスを防止できるので、コレはやってみてくださいね♪

 タイヤを外したときと逆の手順でとにかくタイヤをリムに入れます。新しいタイヤとかだと、コレがかたいコトもありますが、チカラワザOKです(笑)
 タイヤを込めたら・・・空気を入れる前に見てみてください、バルブのトコがちゃんとに入ってます? 案外この部分がふくらんだ状態になりやすいんですよ・・・
 で、空気がスカスカの状態のウチに、コレをイッペン押し込む・・・これですべてが解決します。

 で、後は規定空気圧(私の場合はとにかくがんがん入れちゃってますが)込めてやれば終了です。